聖光学院中学校

045-621-2051
〒231-8681 神奈川県横浜市中区滝之上100
受験日:2月2日(1回)
聖光学園中学校
科目
試験時間
配点
国語
60分
150点
算数
60分
150点
理科
40分
100点
社会
40分
100点
国語

  今年度は、150点満点で合格者平均点111.7点と全体的に易しい内容でした。ただし、受験者平均点は97.9点と比較的差がつきやすい問題といえます。大問1は文意に沿って 漢字一字を挿入する問題(部首のみ指定)、大問2は数字を含むことわざが出題されました。大問3は物語文(角野榮子『ラストラン』)、大問4は説明文(内山節『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』)が出題されました。後者は多くの中学校で出題されたため、読んだことのある受験生もいたことでしょう。聖光学院の国語は記述問題(全3問出題)よりも選択肢問題にいろいろな罠が仕掛けられています。反射的に解答するのでなく、なぜその選択肢を選んだのかを吟味する習慣を身につけましょう。【矢野】

算数

  大問数は5題、小問数は16問で、例年とほぼ同数の出題数でした。今年度の大問1は、計算および一行問題が出題された点がこれまでと違った大きな点です。大問4では、平面図形の面積に関する論述の問題が出題されました。大問1は3題の計算小問(計算問題、比、立体の表面積の求積)が出題されました。大問2は約束記号の問題。大問3は整数と場合の数の融合問題。大問4はおうぎ形をテーマにした面積および角度の問題。大問5はダイヤグラムの問題でした。記述で解答させる設問は1問のみですが、思考力を必要とする問題が多く出題されます。日頃から「考える→必要な情報を整理する」といった訓練をしっかりと行っておく必要があります。【牧野】

理科

  大問4題、小問が50問と、問題数は増えましたが、合格者平均が昨年よりも3.2点(77.9→81.1)上がったことからも分かる通り、易化しました。大問1は植物、大問2は気体の性質、大問3は太陽、月、金星に関する問題、大問4は電気回路の抵抗に関する問題でした。目新しい問題はなく、解きやすいと感じた受験生が多かったのではないでしょうか。ここ数年の易化傾向を踏まえ、まずは各分野の知識事項をしっかりと定着させることが大切です。ただ、次年度以降は難化することも十分予測されます。知識事項を定着させた上で、疑問が生じた事項については、”考える”,”調べる”といった積極的な学習姿勢が必要になります。【牧野】

社会

  形式・構成はともに例年通りで、大問4題・小問47問の構成です。リード文はかなりの長文で見た目のボリュームもありますが、問題の難易度についてはかなり易しい印象を受けました。また、いわゆる「ご当地問題」は今年度も出題されませんでした。大問1は稲作による社会や土地制度の変化に関する歴史、大問2は哲学が政治に与えた影響と基本的人権に関する公民、大問3は地球環境と産業の発展に関する地理、大問4は長野県の地理という内容です。基礎学力の充実が必要最低条件ですが、特に記号選択式の問題に関しては、培った知識を最大限発揮するために、類題で訓練を重ねる必要があります。なお、今年度の難易度が続くことはないと思われますので、ご留意ください。【及川】

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